研究紹介

先端メディアゼミナールの学会発表

2018年11月18日 (日) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部の寺澤です。

11月3日(土)に横浜市の慶應義塾大学矢上キャンパスでIEEE TOWERSのポスター発表会がありました。今年度前期に私の「先端メディアゼミナール」を履修した重田浩希君(3年)が発表を行いました。矢上キャンパスは理工学部と大学院があるエリアです。

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重田君の発表テーマは「インターネット上の文章からキーワードと行動の関係性を自動抽出するシステムの検討」です。皆さんも日常的にGoogleなどの検索エンジンを使って検索をしていると思います。その時には「検索ワード」を一つ以上指定しますが、調べる対象によっては何を検索ワードにしたらよいかわからない、あるいは思い出せないということはありませんか?そうすると、検索ができなくなってしまいます。重田君はそのような状況に対応する仕組みを研究しようとしており、そのための第一歩を授業の中で実装して今回発表しました。

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2018年11月18日 (日)

メディア学部・研究紹介動画撮影レポート

2018年11月15日 (木) 投稿者: メディア社会コース

こんにちは、メディア学部新任の森川です。

みなさんは東京工科大学公式ウェブサイトの、メディア学部ページ内にある、研究紹介動画をご覧になったことがありますか?

現在公開中の動画はこちら

先日、ここに公開する新たな動画の撮影を行いました。

今回メインで登場するのは、本学が採用している学士修士一貫プログラムでこの秋から大学院生となった優秀な学生たち。

彼らの研究の概要を、カメラの前で、時に画像や動画を使いながら説明してもらいました。

研究テーマは、ゲーム関連から健康関連、広告や農業に関することまでさまざま。

 

最初は「緊張する~」と言っていた学生たちですが、不思議なことに、カメラの前ではそんなことおくびにも出さず、はきはきと滑舌良く研究の話をする姿が印象的でした。

私にも経験がありますが、研究に自信があればあるほど、また、研究が好きであればあるほど、研究の話になると饒舌になってしまうんですよね。

学生たちの生き生きと語る様子を見て、研究は楽しい、と思ってくれる学生が、これからひとりでも増えるといいな、と思いました。

今回の動画を見て、彼らのような研究がしたい、研究って楽しそう!と思った高校生の皆さん、是非我が東京工科大学の門を叩いてください。

さらに、研究の道に興味を持った、という在校生の皆さんは、大学院進学や学士終始一貫プログラムへの挑戦を考えてみてはどうですか?



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(メディア学部 森川美幸)

2018年11月15日 (木)

NICOGRAPH2018で、演技の声のリアリティについて発表しました

2018年11月12日 (月) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部の大淵です。

以前の記事に続き、NICOGRAPH2018での当研究室からの発表を紹介します。今回の発表は、伊東彩織さんの「音声からの疲労度検出に用いるデータ収集方式の比較検討」です。前の記事で紹介した二人と同じく、伊東さんも「先端メディア学/先端メディアゼミナール」の受講生でした。2年前期に始めたテーマを、1年半かけてじっくり仕上げたのも同様です。

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このテーマでは、最初に「疲れた人の声ってどんなふうに変わるんだろう?」と興味を持ち、3コマ270分連続で行う演習の教室に行って、演習開始前(疲れてない)と演習終了後(疲れてる)に大勢の学生の声を録音させてもらいました。その声の分析を進めていくうちに、もっと多くのデータを使って分析してみようということになり、今度は研究室のメンバーで「疲れた感じの声を演技で出してみて、それを録音しよう」ということを行いました。

ところが、この2種類のデータを分析してみたところ、どうも辻褄が合いません。演習前後の声の自動分類ができるモデルを作っても、演技の「普通の声」と「疲れた声」はちっとも分類できないのです。逆も同様です。このことから、「疲れたように演技した声は、本当に疲れたときの声を必ずしも再現しているとは言えない。研究に際しては注意が必要である」という結論を定量的に導き出したのです。

音声から話者の心理状態を推定しようという研究は、いま学会で非常に盛んに行われています。しかし、演技音声を何も疑わずに使っている研究例も多く、そんな中で一石を投じることができる発表だったのではないかと思います。音声研究に限らず、データの正当性を疑うというのは、非常に重要なことですね。

2018年11月12日 (月)

NICOGRAPH2018で、足音の分析について発表しました

2018年11月11日 (日) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部の大淵です。

先日の記事に続き、NICOGRAPH2018での当研究室からの発表を紹介させていただきます。山口純弥さんと長谷川幸士さんは、私が担当する「先端メディア学/先端メディアゼミナール」を受講した3年生です。彼らは、1年後期から3年前期までの2年間、この授業で「機械学習を使った音響分析」というテーマについて学んで来ました。その中で、2年前期に始めた「足音の分析」というテーマに特に興味を持ち、二人でデータ整備を進め、そこからそれぞれ独自の観点で分析を行い、今回の学会発表に至りました。

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山口さん(写真左)の発表は「機械学習による足音からの歩行場所材質識別」というタイトルです。研究室のタイル、大学構内のコンクリート通路、砂利道など、様々な路面を歩いたときの足音を分析し、音だけの情報から「どんな路面を歩いているか」を分析することを試みました。こうした技術は、例えばライフログと呼ばれる分野で、長時間の録音データから自分の行動を振り返ることなどに応用することができます。

長谷川さん(写真右)の発表は「複数の環境下における足音を用いた歩行者判別」というタイトルで、こちらは「どんな路面」ではなく、「誰の足音か」に着目した研究です。足音から歩行者を同定する研究は過去にもありましたが、特定の路面で得られる足音に特化したものがほとんどでした。今回の研究では、異なる路面で学習と評価を行った場合の識別制度なども調べており、実用面での有用性が更に広がっていると言えます。

二人はこのあと当研究室の4年生となり、卒業研究を進めていく予定です。どんなふうに研究が発展していくのか、今から楽しみです。

2018年11月11日 (日)

NICOGRAPH2018で、優秀論文賞を受賞しました

2018年11月10日 (土) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部の大淵です。

先日のブログ記事で論文賞受賞の報告がありましたが、私たちの研究室でも、NICOGRAPH優秀論文賞を受賞することができました。対象論文は、NICOGRAPH2018のジャーナルトラックで発表した「JackTopGuitar: オーディオビジュアルパフォーマンスのためのギターと音声入力を使用したライブインタフェース」です。

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筆頭著者の大谷さんは、現在当研究室の修士課程2年生です。これまで、学部時代に1回、修士1年のときに1回、研究の進捗を学会発表してきましたが、それらが全体としてまとまったので、今回はジャーナル論文として投稿し、無事採択に至りました。内容は、ライブパフォーマンスの音質や背景映像などを、音声入力やギター奏法などによりリアルタイム制御しようというものです。今回は、実演の様子を録った動画もあり、説得力の高い発表になったのではないかと思います。

修士2年ということで、あとは修士論文を仕上げていくフェーズなのですが、まだまだ取り入れたいアイデアなどもあり、この先も楽しみな研究です。

2018年11月10日 (土)

卒業生が芸術科学会論文賞を受賞

2018年11月 7日 (水) 投稿者: media_staff

技術コースの羽田です.
先週行われたNICOGRAPH2018で,芸術科学会論文賞の授賞式が行われ,私の研究室の卒業生の論文が受賞することができました.
今回受賞したのは以下の論文です.
栗原渉, 中野亜希人, 串山久美子, 羽田久一 「Botanical Puppet: 電気刺激によるオジギソウの制御」 芸術科学会論文誌 第16巻 第4号pp. 110-117
この論文の筆頭著者の栗原君は現在は首都大学東京の大学院生ですが,学部までは私の研究室でこの,オジギソウの研究を行っていました.学部生から大学院生になったあとも研究を続けることで国際会議を経て,最終的に雑誌論文にまとまったのが昨年のNicographでの発表でした.
論文賞はその1年の間に発表された論文の中から選ばれるものということで,非常に名誉なことで嬉しい限りです.私は残念ながら授賞式には参加できなかったのですが,受賞の写真を頂いたのでこちらにも掲載させていただきます.

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(羽田久一)

2018年11月 7日 (水)

ISART TUT Game Jam Final

2018年11月 5日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部の三上です.

少し間が空いてしまいましたが,8月27日から28日にかけて,東京工科大学メディア学部とISART Digitalが共同開催したGame Jamイベントについて最終報告します.
「Rain」というテーマのもと,4つのチームが限りある時間のなかで言葉や文化の違いを乗り超え,特徴のあるゲームを開発することができました.

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今回のイベントの以前の記事はこちらからご覧ください.

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2018年11月 5日 (月)

NICOGRAPH 2018 で研究成果発表を行っています!

2018年11月 3日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース

本ブログをご覧の皆様,こんにちは.

メディア学部教授 菊池 です.

2018 年 11 月 3 日(土)~ 5 日(月)の 3 日間,福岡県福岡市九州大学西新プラザにて開催される「 NICOGRAPH 2018 」に参加しています.

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本大会にはメディア学部からたくさんの教員・学生が参加していて,日頃の研究成果を発表しています.

私の研究室からは,口頭発表 1 件,ポスター発表 2 件,作品展示 2 件の発表を行います.
これらの内容は,大会終了後に改めてブログで紹介したいと思います.

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文責 : 菊池 司




2018年11月 3日 (土)

先端メディアゼミナールの履修者による研究発表

2018年10月21日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース

第18回ビジュアル情報処理研究合宿(VIP合宿)が2018年9月22日から24日まで埼玉県県民活動総合センターで開催されました.すでに18回を数える伝統のある学生主体で実施する合宿です.この合宿には,ビジュアル情報処理分野における技術革新に伴い、画像処理や CG などにとどまらない多様な研究分野の発表があります.

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2018年10月21日 (日)

2018年度卒研生学会報告: 情報文化学会第17関東支部回研究会

2018年10月12日 (金) 投稿者: メディア社会コース

少し報告が遅くなりましたが、さる820()、本学蒲田キャンパスで2018年度情報文化学会第17関東支部回研究会が開催されました。

http://jouhou-bunka.jp/

今年の関東支部回研究会では、昨年7月、本年2月に引き続き、当ゼミ生2名が報告しました。筆者と本学演習講師の東工大H先生も参加しました。ゼミ生の論題は以下の通りです。

A君「銭湯衰退について分析・提案」

I君「介護ビジネスに関する研究

当日は、他大学の先生方とともに報告を行いました。発表前はだいぶ緊張した面持ちでしたが、終始落ち着いた態度で、時間配分も完璧で、質疑の答弁もよくできていました。いずれの報告も、参加された諸先生から、数多くの建設的なコメントをいただき、今後本格的な研究を進めるにあたり、重要な指針になりました。毎回、学会報告の場を借りて、多くの先生方から直接指導していただける大変貴重な機会で、当日参加された方を含め、当学会の諸先生にはただ感謝あるのみです。

さて、本年度当卒研では、前回のビジネス科学学会3名、情報コミュニケーション学会2名の参加者に加えて合計7名の諸君が学会報告を終えたことになります。今学会の後、情報文化学会全国大会(106日、東大本郷)4名、社会情報学会中国四国支部会(1215日、島根大学)4名、参加を予定しています。

 

(メディア学部 榊俊吾)

2018年10月12日 (金)

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