入試関連

先端メディア学「感性表現による音声コミュニケーション」その3

|

みなさん、こんにちは、

先端メディア学「感性表現による音声コミュニケーション」についてはすでに紹介しました。

先端メディア学「感性表現による音声コミュニケーション」続き

その後どうなったかをお話ししましょう。

11回目では以下の基礎技術を学びました。有声無声は音声信号処理でよく用いられる自己相関係数時系列生成プログラムを作成しました。クラスタ分析は統計分析ソフトの使い方を学習する中で学びました。

有声無声判定
クラスタ分析

12回目から研究フェーズに入り、まず、研究企画を作成しました。
13回目では、研究企画に基づいて以下を発表してもらって煮詰め、研究に着手しました。

解決したいこと
今まで提案されてきた方法
問題点
解決のアイデア
具体的な実施の方法

研究企画では、15回までで、研究を仕上げるための計画を設定しました。このためには、以下の項目の設定が重要です。

15回までで得られる新規性のある結果の範囲
取り扱う範囲(「感性表現による音声コミュニケーション」では感性の範囲など)
使用するデータ

あと2回でどのように研究が進展するか楽しみです。

相川 清明

大学の演習で人の声でメロディを演奏するボコーダ作成!

|

みなさん、こんにちは、

メディア学部には「専門演習」という演習があります。20種類ほどの演習の中から好きな演習を2つ履修します。その中の1つが「音・音声インタフェース」です。この演習では、プログラミングで楽器音を発生するシンセサイザを作成します。
楽器の音色は音の中に含まれるいろいろな振動の混ざり具合で決まります。これを周波数分布といいます。ところで「あ」とか「い」とかの区別も周波数分布の違いなのです。つまり、言葉は様々な楽器を取り替えて発音しているようなものなのです。
シンセサイザで楽器音の代わりに人の声を発生させるものをボコーダと言います。「音・音声インタフェース」では、線形予測分析という方法を使ってボコーダプログラムを作成します。
前景予測分析の仕組みを図1に示します。過去の実測値で次の実測値を予測するもので、過去の実測値に定数を掛けて和を取ったもので予測するので「線形予測」と言います。定数は予測ができるだけ実測値に近づくように設定します。この予測値と実測値の差を予測誤差と言いますが、実はこれは、声帯から爆発的に流れ出すインパルスに相当するのです。この線形予測の式を書き直すと図1の一番したの式のように過去の実測値から求められる予測値と予測誤差から次の音が求まるという式になります。

Photo_3

                    図1 線形予測分析

 

続きを読む "大学の演習で人の声でメロディを演奏するボコーダ作成!"

いますぐ教育無償化

|

先月の総選挙でも議論になった教育無償化が注目されています。3人の子供を育てた親として、もっとも必要だと思うのは大学の学費の無償化です。大学教員としてのポジショントークではないか、と言われれば否定はできません。でも、なるべく客観的に一人の親として振り返ると、どう考えても保育園・幼稚園無償化よりも大学・大学院無償化の方が、金額・期間の両面からはるかに大きな助けになります。

無償化の財源として消費税充当が言われていますが、個人的には、国債発行により普通に国が「投資」するべきと思います。ただ、今日はその話ではなく、いますぐに恩恵がある大学学費無償化の話をします。

続きを読む "いますぐ教育無償化"

オープンキャンパス 始まりました

|

先日お伝えしたとおり,本日 6/18は東京工科大学のオープンキャンパスです.

現在は大学説明会の真っ最中で,その裏で学生たちは自分たちの研究成果を展示するために一生懸命準備をしています.
16時まで開催していますので,まだ間に合います!
ぜひ学生の展示を見にきてください.

続きを読む "オープンキャンパス 始まりました"

文系×理系 で メディア

|

みなさん、こんにちは、

 
東京工科大学メディア学部は文系と理系のコラボです。なぜでしょう?
メディアは一言で言えば情報を伝える媒体ですが、伝える情報そのものがどんなものなのかを考えてみましょう。みなさんはどのような情報の伝達に「メディア」らしさを感じますか?情報を伝えると言っても、ただパソコンの中でファイルをコピーしただけでは「メディア」という感じはしませんね。
それに比べて、ニュース、ツイッター、フェースブック、YouTubeなどは、「メディア」という感じがしますし、ゲーム、アニメ、映像、音楽なども「メディア」に大いに関係がある感じがしますよね。
そうなんです。メディア情報は「人」から「人」へ内容が伝わって初めて意味のある、あるいは、価値のある「情報」となるのです。次の図を見てください。メディア情報は「人」が気持ちや意図を伝えたくて創ります。そして、メディアはその情報を「人」に、作者の気持ちや意図を伝えてくれるのです。

Photo

                    図1 人から人に伝わってはじめて「情報」

 

続きを読む "文系×理系 で メディア"

メディア学部が「広告」に注目している理由

|

みなさん、こんにちは、

 
メディア学部では、今「広告」に注目しています。
広告という言葉は昔から使われている古い言葉です。広告といえば何を指すかは、誰もが知っています。実は、その広告が新しい時代を迎えようとしているのです。新しい広告技術は「アドテク」とも呼ばれています。周囲を見回すと、新しい広告に気づきます。
 
〇駅にも、電車の中にも、液晶ディスプレイが設置されて、動く広告が表示できるようになりました。
 
〇コンピュータで情報検索すると、検索結果以外に、何か以前検索したことに関係したような広告が表示されていることに気づきます。
 
〇スマホの画面に、勝手に情報が表示されることがあります。
 
というように、何か情報の伝達のスタイルが変わってきています。
「広告」はまさに新情報の流通手段の1つで、メディアの重要な分野なのです!
メディア学部では、個人個人の欲しい情報がもっともっと適切に各個人に届けられることを目指しています。
その1つが、インタラクティブな広告です。
次の図を見てください。東京工科大学メディア学部の研究施設の様子です。

Photo

                    図1 インタラクティブディジタルサイネージ

 

格闘技をしているのではありません。ジェスチャーによって、見たい画面を操作しているところです。このように、人と広告が相互に連携することをインタラクティブと呼びます。2002年に公開されたマイノリティレポートという映画で、ジェスチャーで見たい図面を探すシーンがありましたが、それが実現できるようになってきているのです。

他にもあります。

続きを読む "メディア学部が「広告」に注目している理由"

メディアの三要素

|

みなさん、こんにちは、

 
今日は、東京工科大学メディア学部で大切にしているメディアの三要素のお話しをしましょう。
メディア学部はメディアを学ぶために何が必要なのかを深く検討して創設された学部です。その検討の結果、メディアを学ぶには、「表現」、「環境」、「技術」が重要であるという結論に達しました。これがメディアの三要素で、創設以来メディア学部の学びの根幹としてきました。この三要素が重要であることを説明しましょう。
 
〇表現
メディアは情報を伝える媒体です。
その情報は、文字であったり、映像であったり、音であったりします。
これらは、コンテンツと呼ばれています。
メディアの扱う情報は無機質のものではありません。
メディア情報は、情報を伝えたい人が、言いたいことや伝えたい気持ちを載せる船のようなものです。
ですから、いかに伝えたいことをメディア情報に載せるか、つまり、いかに「表現」するかが大切なのです。
 
〇環境
コンテンツは創っただけでは人に伝わりません。
コンピュータの中で、ファイルをコピーするのとちょっと違います。
ツイッターやフェースブックに記事や写真を投稿しただけでは、情報は広がりません。
新製品を開発しても、開発しただけでは売れません。
情報を広めるには努力が必要なのです。
情報を伝えるためには、まず、ネットワークなどの情報網が必要ですが、
メディア情報はそれだけでは伝わりません。
水路も水が流れるように作らないといけないように、
情報も流れるようにしてあげないといけないのです。
広告宣伝をしたり、魅力的なホームページを作ったりすることなどがそれにあたります。
この、情報を広げる「環境」をつくることも大切なのです。
 
〇技術
マルチタッチのスマホが開発されて、携帯端末は格段に使いやすくなりました。
音声検索の機能がつかえるようになったり、テレビがディジタル化され、便利に使えるようになりました。
さらに、映画が3Dでみられるようになり、VR(仮想現実)、さらにはAR(拡張現実)がゲームやイベントに導入され、今まで体験できなかった世界に入り込むことができるようになりました。
このような、未知の体験や臨場感のある体験ができる、音や映像の表示「技術」がもう1つ重要であることもおわかりいただけると思います。
 

続きを読む "メディアの三要素"

大学院進学希望者必読!大学院メディアサイエンス専攻の紹介

|

12月26日に,大学院1年生の研究発表会とともに,大学院メディアサイエンス専攻の説明会を開催しました.大学院進学希望者が多数参加して,質問をしていました.

Img_0623

Img_0634

この記事では,ブログ記事の中から,大学院に関係する「大学院紹介」,「英語版ビデオの紹介」,「大学院生の研究活動紹介」,「特別講義紹介」などをまとめました.ぜひブックマークして何度も見てください.
2016年度の大学院紹介
大学院メディアサイエンス専攻 学内進学者向け説明会 (2,3,4年生向け) 2016.04.25
大学院進学希望者はこの記事をよく読んでほしいです.たくさんの内容があります.
■大学院紹介ビデオ(英語版) 留学生はぜひ見てください.

◎東京工科大学大学院メディアサイエンス専攻の概要紹介ビデオ(英語版)  その1 2016.10.04
http://blog.media.teu.ac.jp/2016/10/post-55fe.html
◎東京工科大学大学院メディアサイエンス専攻の「研究紹介」ビデオ(英語版)その2 2016.10.06
http://blog.media.teu.ac.jp/2016/10/2-7955.html
◎東京工科大学大学院メディアサイエンス専攻の「国際交流」紹介ビデオ(英語版)その3 2016.10.08
http://blog.media.teu.ac.jp/2016/10/3-6bab.html
◎東京工科大学大学院メディアサイエンス専攻Henry Fernandezくんによるゲームデザイン研究の紹介(英語版)その4  2016.10.10
http://blog.media.teu.ac.jp/2016/10/henry-fernandez.html
◎東京工科大学大学院メディアサイエンス専攻Liselotte Heimdahlによる映像分析の研究の紹介(英語版)その5  2016.10.12
http://blog.media.teu.ac.jp/2016/10/liselotte-heimd.html

続きを読む "大学院進学希望者必読!大学院メディアサイエンス専攻の紹介"

東京工科大学メディア学部とは?

|

みなさん、こんにちは、

 
今日は、東京工科大学メディア学部とはどんなところなのかを紹介しましょう。
 
〇日本ではじめてできたメディア専門の学部です。
    1999年に、メディアを学ぶために、1から設計して創設しました。
 
〇興味のある分野の関連分野も学べます。
    メディアの分野は広く、しかも複雑に関連しあっています。
    メディア学部には、それらのメディアに関係する分野がそろっています。
 
〇理系の側面と文系の側面を併せ持つ学部です。
    メディアは最先端の技術を必要としますが、
    メディアには人と人、人と社会を結びつける大切な役割がありますので、
    理系と文系の両方の側面を持つのです。

続きを読む "東京工科大学メディア学部とは?"

東京工科大学大学院メディアサイエンス専攻の「研究紹介」ビデオ(英語版)その2

|

まずはじめに,メディアサイエンス専攻の「研究紹介」ビデオをご覧ください.英語による紹介ですが,画像が多いので楽しく見ていただけると思います.
メディアサイエンス専攻では,教育研究分野をコンテンツイノベーション,広告イノベーションの2つの大きな領域に分けています.

Photo

続きを読む "東京工科大学大学院メディアサイエンス専攻の「研究紹介」ビデオ(英語版)その2"